遺伝子検査の結果があなたのすべてではありません。

こんにちは。
One Recipe事務局です。
「遺伝子検査」と聞いてどんな印象をお持ちですか?
こういった質問をさせていただくと、多くの方に言われるのがこんなことです。

・ガンとか病気がわかるもの
・計算が得意不得意などの適性がわかる
・瞬発力系のスポーツに向いている、向いていないなど才能がわかる

確かに巷にあふれる遺伝子検査キットの結果を見てみると
こういった情報が盛り込まれていることが多いようですが…
遺伝子検査の結果ですべての良し悪しを判断してもよいのでしょうか。
確かに持って生まれて一生変わらない遺伝子情報(カラダの設計図)ですが
体格や健康状態、パフォーマンスは遺伝子情報一択で決定づけられるものではありません。

遺伝子情報の結果すべてが適正・才能で判断されてしまったら
私たちの人生は生まれた瞬間に決定づけられ、努力しても意味がない。
ということになってしまいます。
遺伝子情報はあくまで、多角的な判断基準のものさしの1つの検査と考えていただき
一般的に言われているのが、遺伝子20%に対して、生活習慣80%が現在のあなたのカラダに影響するされています。

ですので、仮にいくら遺伝子レベルでいいものを持っていたとしても
毎日の積み重ねである生活をサボってしまえば、病気にもなる、肥満にもなる、競技でも結果が
出せないということになるのはごくごく当たり前のことです。

遺伝子情報(体質情報)は世界にひとつだけの、あなただけの情報です。
持って生まれたカラダの傾向を掴み、加えて現状の生活習慣もトータルで考えて
上手に活用するのが遺伝子情報を活用したカウンセリングサービスです。

遺伝子検査の結果が〇〇だから良い・悪いと安易に判断しないように、
その点だけは誤解がないように活用したいものですね。