大島めぐみ
大島めぐみさん

2000年シドニーオリンピック女子5000m代表、2004年アテネオリンピック女子10000mの2度のオリンピックに出場し世界大会(1999、2003、2005)の3度の出場経験がある、元陸上長距離・マラソン日本代表の大島めぐみさんにワンレシピのカウンセリングサービスをご利用いただきました。

最近遺伝子分析についてスポーツの現場でも話を聞くことは増えていたので自分でも遺伝子分析をしてみたいと興味を持っていたという大島さん。
現役時代に遺伝子分析の活用はあったのか伺ってみたところ世界のオリンピアンは活用しているという話は聞いていたけれど、日本では遺伝子分析に基づいたトレーニング設計や食事についての活用は当時なかったということでした。
今回の遺伝子分析結果を見て、「もっと早く知っておきたかった」「自分で何となく感じていた感覚があっていた」など自分の体を追求した大島さんだからこその感想もたくさんいただきました。

Q 遺伝子分析を受検してみた感想は?

とにかく早く、現役の時に自分の体質を知っておきたかった!と大島さん。
大島さんは長距離選手でしたが結果を見ると、とても興味深い結果が出ていました。
アスリート版の結果レポートでは、遅筋タイプか速筋タイプか、筋疲労しやすいタイプか、筋損傷を起こしやすいタイプか等々、運動する方には重要な遺伝子レベルでの体質がわかります。
大島さんも実際に自分で感じていた感覚と、遺伝子結果が一致している部分が多く納得感のある結果となりました。
結果を元に現役時代のことを振り返りながら、こういった体質を持っていたからこうだったんだとある種の答え合わせになりました。
ただ「体感」と「遺伝子結果」に近い感覚があるというのは、一流のアスリートだからこそ。
自分の体を極限まで追い込み、日々向かい合っているからこそわかる感覚ですので一般の方が感じている「体幹」と「遺伝子結果」が必ずしも一致していない場合も多いのでそこはさすが!と言った印象でした。

Q どんな方に遺伝子分析サービスを受けていただきたいですか?

一生変わらない遺伝子情報なので、やはりアスリートであればジュニア時代に受けて早くから自分の体質を知って、効果的なトレーニングを積んでもらうことがある意味自分のゴールに向けての「一番の近道」になるので、ぜひ早い段階で活用してもらいとのことでした。
ご自身でも「もっと早く知っておきたかった!」との第一声にもあるように、一生変わらないからこそ、早くに確認をしてその後の人生の目標に効率よくたどり着けるようなひとつの指標としてぜひ活用をおすすめしたいとおっしゃってくださいました。
  
確かに目標が明確なアスリートには、親和性の高いサービスだと感じます。
大島さんのおっしゃる通りゴールへの「一番の近道」になるよう、これからはぜひ遺伝子分析もスポーツ業界で活用が広まることを願っています。


まずは自分自身を客観的に分析できることが重要である。と大島さんからもコメントをいただきました。
確かに自分の体に対しての「思い込み」が一番目標達成への邪魔してしまっているかもしれませんね。
そんな意味でも客観的な視点で遺伝子分析を活用し、「気づき」や「動機付け」が得られるだけでも大きな一歩となります。
今後の未来のためにも有効な手段のひとつだと思いますので、ぜひ将来アスリートを目指す方や、現役アスリートでもっとパフォーマンスを向上させたい方など
遺伝子分析を体験いただけると嬉しいです。